先日、『真性土居中スレ』に「1.16事件」のあったころ「校長は外に出ていていなかった」という情報を土居中が公式に出したことが載りました。 (こちら→の1531さん) そして、『緑の玉の隠れ掲示板(土居中・現役&卒業生GO!)』で、そのことに対して討論がなされ、生徒たちの怒りが湧き上がりました。 ところが、そのよる遅く、「月光仮面さん」が次のような書き込みをされました。
これは、学校をよくするために一生懸命話し合いをしていた皆さんにとっては、冷や水をかけられたような、ショックな発言だったに違いありません。しかし、これは荒らしではありません。むしろ、今の土居の、いや四国中央市教育界の現状を正確に表しているものです。 つまり、今の教育界の現状は、「掲示板を告訴する云々」と言う以上に酷い!!ということです。 さて、ところが、翌日夕方16時半過ぎ、次の書き込みが現れました。
これに対する返信は、深夜遅くになってから、入ります。
私も、この一卒業生さんの書き込みには深く感動しました。 言論の自由を守る!! その熱く強い思いを、これだけ冷静にかつアカデミック(学術的)に高校生が書けるということがすばらしい。今、「掲示板を市教委が告訴した」と震撼が走っているさなかでですよ。多くの人は、「警察に捕まったらいけない」と、言いたいことも言わず、言うべきことも控え、心配の予兆を感じても声を上げることなく、成り行きに身を任せようとする。特に そんな中で、堂々と、しかも淡々と、アレだけのことを書ける高校生がいる。そのことに、私は、深く感動しました。 その心の奥も手に取るように私には見えます。 純粋に、一生懸命に、「いけないことはいけない」と考えている純粋な中学生に対して、立ちふさがる厳しい現実の壁。 純粋な中学生たちは、挫折感を味わうかもしれない。 だからこそ、今何が大切なことなのかを伝えなければならない。 これが、一卒業生さんの、熱い想いだったのでしょう。 そして、一卒業生さんについて言えば、『集まりんしゃい』と『真性土居中スレ』と『真の人権同和教育!』の3つの掲示板を、それぞれ「Ctrl」+「F」で検索ウィンドウを開き、「一卒業生」で検索して見ていってください。 自分の中学時代の苦しかった思い出を語る、高校生として分かる情報を与えてくれる、参観日の講演会には実際に出向いていって講演会を聴きその情報をくれる…、など、一卒業生さんの書き込みは、常に誠実な行動そのものなのです。『掲示板告訴』の以前も以降も、変わることなく、誠実に、淡々と自分にできるよりベターなことをされている。 その姿に、私は頭が下がる思いがします。 多くの大人がKY(空気を読ん)で、口を閉ざし、叩かれないようにしようとする中で、一人の高校生が、『集まりんしゃい』のはじめの頃から、終始変わることなく、その思いを書き続けていること。 私たち大人は、この一人の勇気ある誠実な青年を見習うべきではないでしょうか? 英雄、現る!! 私は、このような人をこそ、英雄と呼びたいと思います。 勇士たちの力が集まれば、第2の渋染め一揆となるでしょう。 それは、 その可能性を感じて、この項を日本全国に向けて発信しました。 小泉政権以来日本は、危ない方向に進み始めました。 小泉氏のような偽の「英雄顔」をした人にだまされないように。 下手をすれば、 もう一度、一卒業生さんの言葉を味わって欲しいと思います。 何が言いたいかというと、どの様な環境に陥っても皆さんに決して「自由」という物を放棄してほしくないということです。 一卒業生さん、ありがとう。 私たちが探していた宝物は、緑の玉そのものではなく、その中から生まれてくる、こういった「声」だったのです。 そして、この「声」が生まれるためには、一人ひとりの、一つ一つの書き込みが必要だった。つまり、月光仮面さんも含めて、書き込みをされた全ての人が 勇士 だったのです。 みなさん、ありがとう!! 声を出すことを控えてじっと機を伺って待つことも大切です。 そして、時代の大きな流れがどのように動いているか、過去の歴史に学び、現代、今の流れを読み取り、そして、機が熟したときに動く!! これは、いきなりできることではありません。 毎日の生活の中で、何度も、その分水嶺はあるのです。 また、1年間というスパンの中でも大きな分水嶺があるのです。 一卒業生さんは、中学校時代に、人権集会で自分の考えを発表しようとしたが、そのときの周囲の雰囲気、後ろに立っている先生の視線を感じると手を上げられなかった、と独白してくださっていました。 それを、卒業した後も、後悔の念とともに、つい昨日のことのように語った一卒業生さん。 これこそが勇士の第一条件でしょう。勇士とは、はじめから強い存在ではないのです。 自分の弱さを見つめること。正当化したりウソで塗り隠したりせずに、自分の弱さを正直に見つめること。 これが、毎日積み上げられて、はじめて台風が吹いても折れない強靭な竹のような強さになるのです。 中学時代から土居中色には染まらず、しかしそれがゆえに後悔の気持ちも持って卒業し、その後悔の気持ちの上に立って、今、この大切な百年スパンの分水嶺に立って、あの声を上げた一卒業生さん。私は、あなたを尊敬します。 そしてまた、「掲示板を告訴」という中でも恐れずに自分の考えを堂々と書き込まれた全ての人を尊敬します。 以下2008年8月26日追加 英雄とは その2 こちら → (黒い画面上を右クリックして再生をクリックしてください。)
このようなお便りをいただきました。 早速、皆さんにご紹介いたします。 私も10回見ました。一回だけでは、読みきれない部分があって…。 感動しました。 大山大仏 |