SD中学校の

「幹部教師集団によるイジメ事件」 (2)

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(2) 考察

 

D中学校の幹部教師集団が、計画的・組織的に行っている点について明確にしておきましょう。彼らがすでに打っている「逃げ」のための手とは何か?

教育の名をかたった《犯罪》であるといっても過言ではないといえるほどの行為とは何か?

 

D中学校の幹部教師集団は、自分たちの都合の悪いことはウソをつこうが何をしようが、手段を選ばずに徹底的に封じ込めようとします。

 

Bさん}に対する封じ込め作戦として、《保護者への連絡》がまずあげられます。あとで文句を言われないように、前もって手を打っておくのです。

但し、そこでも自分たちの都合のいいように情報操作をするのは当然です。例えば、「このまま、授業に出られないようでは受験に差し支えますから、できるだけ授業に出るように指導していきますが、お母さん、よろしいですか?」と言えば、「ハイ、よろしくお願いします」と答えるでしょう。普通は。

 

大問題なのは、このD中学校の幹部教師集団には、

Bさん}に対する《愛情》がない

ということです。

 

さらに悪質なのは、そのような事実さえないのに、いかにも自分達が前もって保護者の了解を取っていたかのように教育委員会には報告する。自分達にとって都合の悪いことは隠し、都合のいいことをでっち上げる。この巧妙な《情報操作》は、じつに悪質な行いであると言えるでしょう。

 

 

さて、このような教師幹部集団がいても、《愛情》がある担任や先生によって、生徒が救われる場合もあります。

 

けれども、いかにそのような教師が心を尽くして救おうとしても、そうさせないようにしているのが、D中学校の幹部教師集団の、次に述べる巧妙な悪智恵です。

 

それは、

「全校教職員の意識統一」

という言葉。この言葉をたくみに使うことによって、まず全教職員を同じ方向に向けさせようとします。これに従わない教師は、見せしめとして《排除》していきます(A教諭の例をご覧ください)。

 

そして、さらに、学校内の公式な会議の場で、自分達に都合の良い「生徒管理作戦」を決定して、発動するのです。

 

いかなる組織においても、何らかの「管理」は必要です。しかし、《愛情》のない「管理」は、どこかで人間性を壊していきます。

 

本当の「管理」とは、まず傍らに寄り添って声を聞き、その上で、どうしていったら、みんなが生き甲斐を持てる場に出来るのか、考えることです。

 

D中学校の幹部教師集団のやっていることは、まったく逆なのです。自分達の思い通りにならない生徒や教職員は、まず排除することを第一とするのです。(SD中学校のうつ病差別事件」の考察をご覧ください。

 

 

 

Bさん}は勇士です。すべての{Bさん}は勇士です。

上記のような体制に納得できない感性を持っているのです。それが、何らかのサインとなって、体や心に現れます。それは、個々それぞれに異なりますが、ある苦しみを伴います。その重荷を背負って闘っているのが{Bさん}なのです。

 

 

 

 

では、この章の主題に戻りましょう。

 

(1)D中学校の幹部教師集団が、計画的・組織的に行っていることは何か?

それは、《愛情なき管理》であり、巧妙な《情報操作》です。

 

 

 

(2)教育の名をかたった《犯罪》であるといっても過言ではないといえるほどの行為とは何か?

それは、「指導」の名の下に、自分たちの意にそわぬ者を《排除》することです。

 

 

(3)彼らがすでに打っている「逃げ」のための手とは何か?

それは、「指導が到らなくてすみませんでした」と、一見責任を取っているような姿勢を見せて、反撃を防ぎ油断させておいて、完全に《排除》してしまうことです。

 

 

日本にミサイルを向けているどこかの国とまったく同じです。外部に向かっては、華々しいパレード(研究大会)を見せ付けるところも。反対分子(勇士)を排除して収容所送りにしようとするところも。

 

 

 

 

 

 

緊急!!

 

今、生徒たちも真実に気がつき始めています。

そのため、D中学校の幹部教師集団は、巧妙な《情報操作》と「指導」の名の下の《排除》を、急いで固めようとしています。

 

2008年2月15日(金)には、進路指導の名の下に、3年学年集会が開かれ、生徒たちを丸めこもうとするでしょう。

これは、見ものです。一体、3年学年主任が何を話すでしょうか?

 

心ある新聞社や他のメディアは、是非、「突然取材」をやってほしいものです。

 

           ↓

2008年2月18日(月)に延期になりました。

 

それにしても、受験前のこの大切な時期に、D中学校の幹部教師集団は、更にとんでもないことをやり始めました。生徒を一人ずつ校長室へ呼んで、「先生の間でイジメがある」という事実を誰から聞いて知ったのか、取調べをやり始めたのです。自分達が犯した過ちはもはや変えられないのだから、それらの事実を認め公式に謝罪することが、本質です。これ以上生徒達を苦しめることのないようにしてほしい。

 

心ある新聞社や他のメディアの取材のメスが、このD中学校の隠され続けてきた《膿み》を出してくれることを願います。

 

           ↓

 

218日第4時間目に、学年集会が開かれました。予想通り、C6の進路に関する話で始まります。その後校長が、@成績の改ざんはなかった。AC5A教諭に殴られた。ヒジを当てられて「ボキッ」と音がした。Bインターネットで悪質で本当でないウワサを流しているものがこの学校にいる。

という話をしました。

校長は、終始ソワソワしており、小声で生徒達にはよく聞こえないし、意味も分からなかったそうです。C5たちも常にソワソワしており、ドアが開かれるたびにそちらに過敏に反応していたそうです。

@、A、Bともすべてウソをついてごまかそうとしている自覚があるからなのです。

 

学校長、および教育委員会へ要求します。

真実をきちんと調査して調べてください。

生徒の命にも進路にも関わることです。

その上で、本当に謝罪しなければならないのはどちらなのか、公正な判断をしてください。

                     (2008218日)

 

 

 

 

 

          

 

 

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