蹴とばしてやってもええんじゃないんな!

 

 

HOME    目 次

 

 

 

音声はこちらから聞けます。

 

 

 

幹部教師 

(篠崎良治 しのざきりょうじ 教頭、

伊藤貴仁 いとうたかひと 2007年度3年学年主任、

本宮久忠 ほんぐうひさただ 同和教育推進主任)

たちが、教室に入れず保健室に居させてほしいと言っている生徒を、1ヶ月以上にわたって、本人の意に反しムリヤリ保健室から連れ出して、ついに不登校に追いやった。そして、さらには、入試直前に転校させる事態に追い込んだ。

 

 

これは、秋に、彼を保健室から追い出しムリヤリ授業に追いやったその日の午前中の様子を、面白そうに笑い合っている、残酷な会話である。

 

 

 

 

本宮:わしら思わず蹴飛ばしてやろか思た。

 

篠崎:蹴飛ばしてもえんじゃないんな。

 

本宮:わしらもう持ち上げて、わしら持ち上げて、

 

篠崎:今日あれよ。体育行っとる姿みたら、なんちゃじゃないやな。うれしげえに体育しよったやな。

 

伊藤:ほうよ。ぼくは1時間目技術だったんよ。ほんで来て

 

篠崎:あななんぐちゃぐちゃ言わさんとな引っ張っていって、

 

伊藤:ほんでそのまま、カバンもったままきたけん、そのままこっち来たらいかん思て、ついていったら。上あがっていって、しよったら着替えて上に冬タイ羽負って、うれしげぇにのアレ出て来よらいや。

 

篠崎:何ちゃじゃわい。関の小ばっかりじゃのう。

 

伊藤:関じゃあない。あの子は。

 

篠崎:関川、怖わ、

 

伊藤:ハハハ

 

篠崎:最近関川いかんなぁ、昨日周ちゃんと校外回ったら、関小の小学生,こんなちっちゃい石、おばあに、石投げつけよん。