SD中学校の「うつ病差別事件」

 

早急にすべきこと

 

(1){Bさん}のように何らかの苦しみを心に持つ生徒に対して、安心して居ることのできる場を保障し、さらにその進路を保障すること

 

現在、全国の学校で、小中学生のうつ病が急増しています。

もしも、小中学校在籍中にうつ病を発症した生徒には、卒業するまで適切な援助が継続して行わなければなりません。

また卒業後の進路も保証されなければなりません。

現在うつ病を発症している生徒がいれば、早急に保護・援助する対策を行わなければなりません。うつ病は、下手をすれば自ら命を絶ってしまいかねない危険な病気だからです。対応を間違えばその日は明日かもしれません。猶予はならないのです。

医師に診てもらってないけれど、実際にはうつ病を発症していることもあります。また、絶対に他人に明かさないこともあります。生徒がうつ病だと聞いてから動くのでは遅いのです。

{Bさん}に対しては、2学期末〜3学期に行った(行っている)愚策のすべては、直ちに中止すること。そして、C1の責任において見直し、{Bさん}が安心して保健室にいけるように、学校としての方針を新たに打ち出すこと。{Bさん}に対する、2学期末以降の不理解はなはだしき行為は、{Bさん}を追い詰めている。即刻、あらゆる強制をやめること。C1〜C6その他、これまで{Bさん}に圧力をかけた教師は{Bさん}に近づかないこと。

 

 

(2)A教諭に対する謝罪と、全教職員および生徒に対するメンタルヘルス対策の確立

 

現在、D中学校では、とりわけ教職員に対する組織的な。メンタルヘルス対策はほとんどとられていません。研究さえなされていません。

それどころか、管理職が、元気なものには過度な超過勤務を強制し、体調を崩したものには病気休暇を強制するという、驚くべき実態があります。

このような土壌があるため、生徒がうつ病を発症しそうになっても、のみならず、うつ病を発症してもなお、その深刻さを理解できず、その生徒を追いつめていくような対応をとってしまうのです。

まず管理職が、うつ病について勉強をし、正しい知識を身につけなければ何も始まりません。

2007年度のように。うつ病の教諭に、意図的に差別やパワーハラスメントを行ってきた場合は、まず公式の場で謝罪をし、非を改めることが先決です。

 

 

(3)言行一致

表に対してはきれいなことを言って華々しく研究会を打ち上げ、裏では同僚をいじめていることを、口にこそ出さずとも、知る人は次第に増えてきています。

考察で述べたような教職員の《差別構造》が、教職員に対してのみならず生徒に対しても牙を剥く実態があることを、2007年度D中学校はまざまざと見つけました。

2008年1月現在、この一連の差別事件はまだ解決していません。それどころか、C2を中心にして、《弱者虐待》の差別の嵐が、ますますその勢いを増して、生徒たち({Bさん})を襲っています。います。

3年生が卒業するまでに、『正しい教師集団』をまずつくるべきです。

 

   ※ 2008年2月現在も、この一連の差別事件はまだ解決していません。

※ 2009年1月現在も、この一連の差別事件はまだ解決していません。

 

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